会長あいさつ

　保存会会長の梶本和宏です。昭和６２年に親父がたまたま敷地内の片隅に植えた藤の木が、立派に成長し優雅な花を１万房も咲かすようになったので、平成１３年より一般公開しておりました。　年を追うごとに個人での維持管理、まつりの運営に限界をきたし、親父の懇願で有志による保存会が出来ました。　私も退職を機に、親父の遺した藤の樹を地元の皆さんの理解の下、地域の宝として守っていきたいと思っています。　１本の樹に４万の花房を、毎年咲かすのは苦労がいります。自然物ゆえ綺麗に咲いてくれるか心配ですが、４月に無事、皆さまをお迎えできるよう、保存会メンバーと共に、皆さまの癒し空間づくりに微力を尽くしています。　しかしながら一昨年来「新型コロナウイルス感染症」の拡大が収まる気配がなく、一般公開を中止せざるを得ない状況でありました。　今年はコロナ終息は無理でも沈静化を期待し、対策をした範囲内で、お楽しみ頂こうと考えています。　開花の状況は４月１日以降ホームページでご覧頂けます。皆さまにお目にかかれることを楽しみに、藤の樹のお守に頑張っていきます、ありがとうございました。

活動内容

平成１６年１０月の「まちづくりシンポジウム」で、この藤を育てた梶本昌弘（故人）さんの要請を受けた市民団体が、平成１７年の藤まつりから応援に入り。平成１８年４月藤保存会が結成される。当主昌弘さん（愛称：平成の花咲か爺さん）は、平成２０年１２月に天寿を全うされました。以後の藤の樹のお守や一般公開（ふじまつり）は、保存会が管理しています。　　この樹の子孫を増やす活動も行っています。（現在、市立農業公園”花咲きファーム”と”長慶寺”に育成中です）

幹事紹介

役職	名前	プロフィール
会長	梶本和宏	故梶本昌弘さんの長男で現当主
育成・ 催事担当	廣田秀男	昌弘さんと旅先で意気投合した、泉南市文化協会写真クラブの元会長
案内・ 会計担当	片木俊昭	信達宿の景観保存に取り組む元区長で、NPO法人の理事長
事務・ 広報担当	森広浩允	まちおこしイベントで保存会設立を依頼された、NPO法人の前理事長

会員組織

以下の団体で、保存会が構成されています。

信達牧野区・信達市場区・信達婦人会・ご近所の会・NPO法人せんなんまちづくりねっと・泉南写真クラブ・泉南案内人の会・NPO法人泉南の里山を大切にする会・信達母子福祉の会