最新情報
- 4/26の開花状況少し房がさみしくなってきています。
- 4/25の開花状況日当たりのいい場所は花房の上から種が出来始めていますが、藤棚の下からはまだ見ごろです。
- 4/24の開花状況曇天で紫色が冴えています。
- 4/23の開花状況雨で藤の紫が際立っています。
- 4/22の開花状況見頃が続いてます。
熊野街道信達宿藤保存会のホームページへようこそ!
ここは大阪・泉南市の 熊野街道 信達宿(しんだちしゅく)です。
その昔、大坂・天満橋から熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)に通じる熊野街道の宿場町でした。 その前は紀伊に通ずる南海道と呼ばれていました。九百年前ごろから甦りの地「熊野詣」が盛んになりました。京から大坂を経て白河上皇以後 歴代上皇・法皇の熊野参詣の宿舎(御所)が置かれ、信達郷御所村とも呼ばれていました。泉南市内には熊野九十九王子のうち、厩戸王子・信達王子・長岡王子がありました。江戸時代には紀州街道と呼ばれ、紀州公が参勤交代で江戸に向かった折の最初の宿場でした。 街道には本陣跡があり、徳川吉宗公の遺品等が今も保存されています。(例年ふじまつりに、併せて公開されてます。)
ここ梶本家も屋号を”油新”といい、江戸時代には旅籠をしながら油類を商っていました。 ところで、当家先代の梶本昌弘さんが、丹精込めて育てた1本の”野田藤”(樹齢42年)が四方八方に蔓を伸ばし、花房4万を超えるほどになりました。 毎年4月中旬頃に開催する「ふじまつり」は、期間中大賑わいをみせます。 姿・色・香の三拍子そろった優雅な空間に、ゆったりと浸ってみてください、きっと癒されパワーが湧いてきます。(2022)